いい日だったことには変わりないんだけど、
「しっくりこない日」が初めて訪れたw
今日は宿のチェックアウト日。
イスラ・ムヘーレスからカンクンまでは夜中0時くらいまで
15分おきくらい頻繁にフェリーが出ているので、遊んでから帰ろうという話になりました。
お世話になったなあ、この宿!
超お母さんもお兄ちゃんも親切だった!
■SOL DORADO
イスラ・ムヘーレスの中でも人気スポット
「ガラフォン国立公園」オールインクルーシブ
(スノーケリング・カヤック・プール・ZIP LINE・食事・チェアー etc)と謳う
この公園に行ってみようではないか!
2つ料金プランがあって
A 入場・プール・チェアー
B 入場・プール・チェアー・スノーケリング・カヤック・ZIP LINE・食事 etc
Aだと1500円くらいという事前情報を入手。こりゃ〜いいね!
宿に荷物を置かせてもらって、自転車を借りて昨日と同じく
自転車ツアースタート!
今日も暑いっ。
ガラフォン国立公園まで、坂道ありの50分。
YM「きっつい!!!」
タクシー使えばよかったかななんてちょっと弱気になる。
途中休憩したポイント、とっても素敵だった!
少し迷いつつもやっとこさガラフォン国立公園にたどり着く。
M「海キレイ〜〜〜!!」
ここで1日遊べるのかーとテンションが上がる。
シュノーケルで遊んでる人、ZIP LINEで海の上をターザンする人…楽しそう!
さて、インフォメーションで値段を確認…
YM「?」
2つプランがあるのは思っていたとおり。
だけど値段がおかしい。
A:約7000円
B:約10000円
何度聞いてもこの値段。
いくらなんでも私たちには高すぎる。
Y「ちょっと考えます」
緊急プチYM会議。
Y「いや、出せて3000円でしょ」
M「だよね。7000円て何泊分の宿泊費よ」
ガラフォンスタッフが悩む2人を見かねて
Aプランの値段でZIP LINEもつけてあげるよと言ってきてくれた。
けど高い。
YM「やめよ」
自転車で通ってきた道で、ガラフォン公園より2−3分手前の所に60ペソくらいで
入れる施設があったのを思い出す。
そこに引き返すことに決定。
でもなんかくやしい。
50分の灼熱サイクリングの結果がこれって!!!
ちゃんともっと調べてくればよかった…。涙
その施設というのがこちら。
60ペソ(450円くらい)でビーチチェア、シャワールームなどが使える場所。
同じく海がとってもキレイに見えるスポットで過ごすことにしました。
疲れたゆりと私は言葉少なにビーチチェアに横たわる。
M「きれいだけどなんか悔しい」
Y「その気持ち大事」
なんだかんだうとうとしたり、ごはんを食べたりして結局
3時間くらいまったり過ごしてしまった。
この島にはイグアナくんが多い!
帰りも同じ道を根性で戻る。
もうこの時点でかなりのエネルギーを消費。
LONG WAYを経て、5日間楽しんだイスラ・ムヘーレスを後にする。
フェリー乗り場につくと長蛇の列!行きはそんなに人いなかったのに!
15kgの荷物を担ぎつつ待つこと30分、無事乗船。船は満席。なけなしの笑顔。w
もう体力ゲージが点滅。
乗船時間15分。下船とともに宿に向かう。タクシーに値段を聞くと目的地まで
「10USドル」という。あほかー!
バスを2つ乗り継ぎ計21ペソ(150円)で到着。
バスではメキシコのあんちゃんがちゃんとどこで降りるべきか教えてくれたり
運ちゃんもかなりヘルプフルだった。本当優しい。
到着??
夕暮れのオレンジ色の空の中、宿がみつからない。
ゆりが調べてくれていた場所に宿がない。
重たい荷物を背負ったままぐるぐる回る。
人に聞きまくるがみんなわからないとのこと。
M「なぜだ〜!」
Y「この辺なはずなんだけどな〜」
20分くらいウロウロし、途方に暮れていた私たち。もう動けない…泣
バイクに乗ったあんちゃんが
「なにを探しているの?」と声をかけてきてくれた。
若干警戒したけれど、このあんちゃんがめっちゃ駆けずり回ってくれたおかげで
今こうしてベッドの上にいる。本当にいい人だった。
Y「この宿に行きたいんだけどなくて困ってるの」
兄「どれどれ。うーん。このあたりは全部この番地だからなー。
住所はこれかー」
と言って通りがかったお姉さんやタクシーの運ちゃんに聞いてくれる。が、解せない。
兄「インターネットないんでしょ?ちょっと調べてみるよ。」
出てきたポイントはなぜか徒歩10分くらい離れた所。
Y「電話番号があります!」
兄「かけてみるよ。 あ、ちょっと携帯の回線にお金入れてこなきゃだ。
ちょっとだけ待ってて!」
バイクで走り去り、また戻ってきてくれる。
兄「Rrrrrrr… うーん、留守電だなぁ。予約してるんだよね?」
M「はい…」
兄「家に戻って正確な位置調べてあげるから、5分くらい待ってて!」
と言ってバイクで颯爽と去っていった。わざわざ家まで。どっかに行くんだったろうに…
YM「親切すぎて怖い」
戻ってきたあんちゃんは、スクショした写真を私たちに見せる。
兄「ここだよ。あっちの道をまっすぐ歩いて6つ目の道を…
いや、いいや。確認してきてあげるからゆっくり歩いておいで。」
ブ〜ン
YM「すごいいい人…だいじょぶかな」
兄「おーい!こっちだよ〜!多分この道を…」
不安になるがもう頼りはこの人しかいない。
兄「住所で言うとここだよ!」
だが不在。しばらくすると道の向こうから声をかけてくれた女性。
女「あ、予約しているゆりさんたち?」
YM「そうです!!!」
あんちゃんに大感謝を伝えると、名前も自分からは名乗らず去っていった。
1時間くらい付きあわせてしまった。
笑顔で
兄「デナーダ、アミーゴ」というあんちゃん。ハイパーグラシアス…一生忘れないよ。
ただそっからまたおかしな展開に。
宿はその場所のはずなのに、
女の人にあまり説明もなくタクシーに乗せられる。
YM(なぜタクシー?)
女「タクシーのお金は払ったから大丈夫だからね!着いたら他の人が待ってるからね!」
タクシーは思いの外ロング・ウェイ。善良そうなお母さんだったじゃないか!なぜ?
M「まてまて、さすがにおかしいぞ」
Y「えー??どういうことだ」
頭のなかでは、変な所に到着するイメージ。タクシーに乗ってしまった今、
着いてからの色んな対処法を頭に巡らせる。考える体力もないけど振り絞る。
宿らしき所につくとやさしいオジジが待っていてくれた。
要は女の人の持っている宿が満室?(ダブルブッキング?)で
代わりにこっちに送ったよう。でも説明もあやふやでこれはないっしょ!!!!!
ちょっとした憤慨。
だけど宿がめっちゃキレイ。しかもプールもついてる!!
Wifiもサクサクなので許した。笑
疲れ果てた今なにもする気力が湧いてこない。
なんか思ってたのと違う展開にヤラレタ〜。
暑さと荷物と自転車と不安でバタンキュー。やれやれだぜっ。
明日はメキシコラスト・デイ。リセットしよっ。
Comments
コメント一覧 (2)
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疲れてるのに、よくこんなにブログ書けたねぇ。大丈夫?読んでて私もハラハラしたよ💦
ご飯食べて、体力回復させてね。
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なんかもう疲れ果ててたけど根性で書いたよ笑 10時間くらい寝ちゃったよ。もう今日は大丈夫!明日はベガスに向けて出発よー!!
> 疲れてるのに、よくこんなにブログ書けたねぇ。大丈夫?読んでて私もハラハラしたよ💦
> ご飯食べて、体力回復させてね。