現在ラマダン期間（朝3時くらいから20時前くらいまで飲めない！食べられない！）。
お祈りは1日に5回！！！
お祈りしすぎておでこと足にタコかアザができる！！
「でも全然だいじょうぶ！アッラーがそうしなさいって言うから」
モロッコってすごい国です。ｗ
朝ごはんを食べてさんぽに向かう。なんだかヨーロッパにいた時の
「おさんぽ行こう〜」と全くもって別の感情…
「おっしゃ、さんぽ、行くぜ！！」ばりの気合いをたずさえ出動！！笑
なんせフェズには9448の道がある！そりゃ迷うわ！！
そんな時に神アプリ出動「maps. me」これはWifiがなくても、GPSで
現在地を知ることのできるアプリです。
ちょっと誤差は出てきても、これなしでは戦えない！
そうそう！私たちのスカーフはAnetがプレゼントしてくれたもの。
「あなたたち、次の国はモロッコなら、1枚ずつ選んでいきなさい」と
私たちの身を案じて持たせてくれました。私たちにとってはもう宝物。
通りにいざ出ると、活気がすごい！
観光地となっているため、モロッコ産の
かわいいモザイクが入った小物、革製品、絨毯やスカーフ
色んなものが次から次へと目に入ります。
私たちの顔を見て
「コンニチハー！」
「ビンボウプライス！ミテミテ！」
色んな人が声をかけてくる。
意外とみんな声はかけるけれどあっさり。
いい感じです。
朝リヤドのお姉さんから聞いたポイントを手探りで見つけ出す。
まずは明日のシャウエン行きと帰りのバスの手配をするために
バスステーションに向かいます。
CTMで手配しました。
フェズ11時発 シャウエン行き（75ディラハム）
シャウエン15時発 フェズ行き（75ディラハム）
往復チケットを買いました。
帰りのチケット、最初に手配してよかったなあという印象です。
バスの予約状況を横目に見ると、残り4席しか空席がありませんでした。セーフ！
にしても!!!
歩いているだけでめちゃくちゃ楽しい！すっごく楽しい！！！
スパイス屋さんは種類豊富過ぎてびっくり。
親切に色んなスパイスの香りを教えてくれました。
オイルも盛んで、モロッコ名物「アルガンオイル」は若返りのオイルと呼ばれていて
テストさせてくれたりしました。日本でも今人気みたいですね♡
香りを付けるためのお花のオイルとかも本当に素敵な香りでした。
全然みんな売りつけてくるのではなく、
「もし欲しかったら買ってね、もしそうじゃなかったらテストするだけでいいよ！」
そんなスタンスです。ありがたい…！
カーペットを作っている現場に入れてもらったり…
そのおじいちゃんにお茶をもらっておしゃべりしたり…
その後は迷路のような道を行ったり来たり
ちょっと迷いながらも伝統的な「革なめし工場」に着きました。
入場料20ディラハム（240円くらい）
ここもまたすごかった！！
1週間つかって、革をなめらかにして、
その後4日間殺菌、そして大型の洗濯機で洗った後に着色
すごーく長い時間をかけてたくさんの労働を経て革製品を作っていました。
それにしても、本当に大規模！こんなところで革製品が作られていたなんて初めて知った！！
完成品はめちゃくちゃ滑らかでピュアの革すぎて
火をつけても燃えないんだよ！とおじいに何度もアピールされました。ｗｗ
すすす、すごいね！！！10回みたら分かるから〜〜〜！！！ｗｗ
写真は撮れなかったけれど、すごく素敵な革のロングジャケットも…くぅ〜
街を歩くと、商売する人ボーっとしてる人
寝てる人、働いているこども、遊んでいるこども…
そしてこの雑多な街並みが人とものすごくマッチしていて自然だった。
見るものひとつひとつが美しい。
壁も、モザイクアートも人の生活も、今日接した人の心も。
お家に帰る前にカフェでひとやすみ。
ラマダン中だから「コーヒー」か「ミントティー」のみ
こちらのミントティーにはごっそり葉っぱが入っていて癖があるけれど
甘くて美味しい！日が傾いてきたフェズの街並みと緑色の大きなモスクを見ながら
「そろそろおうちに帰ろう」
となったのでした。
帰ったらラマダン時間が終わったら一緒に食べようと、料理を振る舞ってくれました。
オーナーとゲストみんなでごはん♡
おもてなしがとっても素敵！感激。
モロッコ料理本当においしい！！！
最高にファンタスティックな1日でした。
テラスに出るとコーランが聴こえてくる。そんな1日の締めくくり。
PS 今日の美しいモザイク
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