もう慣れた列車に今日はバックパックを背負って乗り込む。
プラハでは大好きな可愛いチェコアニメ、ミュシャに囲まれて幸せな気分をもらったなぁ。
世界で一番古いお城、プラハ城を眺め続けたあの時間も楽しかった。
プラハからチェコ第二の都市ブルノ(Brno)へ。
宿のあんちゃんに聞くと、プラハからブルノへは1時間に1本くらいの列車が出ていて、
当日でも予約なしでチケットが買えるとのこと。
インフォメーションでチケットを購入。
ブルノ方面行きの列車は3番ホームから12:42に出ると教えてもらいました。
「あと10分で出発じゃん!ラッキー♪」
急いでお金を払って(210コルナ/1050円)
プラットホームに向かう。
プラハのホームは一つのホームが前後に分かれていて、違う方面に行く列車が
同じホーム内に2台止まることもあるのでびっくり。
チェコ語の発音では「Brno」は「ブルノ~~↑↑♪」。
この浮かれた発音に直してからちゃんと通じるようになりましたw
列車の混み具合は80%と言ったところか、
2人並んで座れる席がなかなか見つからず、やっとこさ空いている席に座ったのでした。
ちなみに前の乗客はこちらの方。ww
なんか私たちの座る前の席って子供率高いな~wwそして絡まれる率も高し。
列車はキレイで、インフォメーションのスクリーンもある。ブルノ着は15:20予定。
プラハを離れ、しばらく走り始めると緑豊かな景色に変わる。
広大な敷地に広がる畑。目の前を目にも留まらぬ早さで過ぎ去っていく木々
たまに広がるお花畑…
車窓から見える景色がとても美しいです。
今日はいつものように、雨が降ったり、晴れたり、天気がころころと変わっていく。
プラハからブルノへはバスで行く手段もあるようですが、列車のほうが断然景色がいいと聞きました。
もうこれは…!!
私たちの目指す「モラヴィア大草原」への期待値が
上がるしかなくなっている…!!!
ブルノには定刻に到着。
今回の宿もAir BnBを使いました。
ベトナム人のキムさんと、イギリス人の旦那さん。そして子供が2人いるあたたかい家庭におじゃまです♡
お部屋も広くて快適〜!駅へのアクセスも良くて一泊1790円!安いーっ。
ついてしばらくしてから夫妻とおしゃべり。
突然旦那さんが街の案内をしてくれるとのこと、一緒に外出しました。
古い歴史のあるブルノ。物知りの旦那さんは
歴史を交えていっぱい説明をしてくれました。
やさしい〜〜!!
1920年ころからある古い古い映画館。明後日にでも行けたらいいな。
近所の安くておいしすぎるケーキ屋さんを紹介してくれたりも。(150円くらい)
なんと途中から、香港から来た女の子とその友達(?)の地元男子も巻き込みツアーは進むw
かわいい街並みに癒され、いよいよ明日はモラヴィアの大草原を捜索だっ。
ホストの2人も知らなかった場所。
あらかたここなのでは…?という目星もついたぞ。
合ってるかわからないけれど、みつかりますように。
PS 今日の読書
『深夜特急4』 沢木耕太郎
「わたしにはひとつの怖れがあった。旅を続けていくにしたがって、それはしだいに大きくなっていった。その怖れとは、言葉にすれば、自分いま旅という長いトンネルに入ってしまっているのではないか、そしてそのトンネルをいつまでも抜け切ることができないのではないか、というものだった」
「旅という名のトンネルの向こうにあるものと、果たしてうまく折り合うことができるかどうか、自信がなかった。」
この旅が1度終われば私はまたオーストラリアで生活を始める。
その後の自分の環境がどうなるのかなんて今想像つかない。
でもどうなるかわからないからと言って尻込みもしたくない。
甘いと言われるかもしれないけれど、人生に正解なんてないんだし。
PS2 今日は父の日
今このように旅をしているのも、父の影響が大きいなあと思います。
成人してからより、父への尊敬が強くなり、話をするのが面白くなりました。
家族を何より愛してくれている父が私はだいすきです♡
ありがとうパパ♡
Comments
コメント一覧 (2)
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こういう私たちの原点はパパにあるね。
パパに感謝。
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ほんとうねぇ!!頭が上がらないよ〜!!!!今アムステルダムの宿についたところだよ〜!!