世界一小さな国、バチカン市国へ！

世界で一番小さな国…

バチカン市国にやって来ました！

世界史で勉強したけど…ここだったのね！！
なんと国全体が世界遺産になっているというこの国。
キリスト教の総本山です。

ディズニーランドよりちっちゃい！日本の皇居よりもちっちゃいこの国が、
私達の3カ国目になりました!!♡♡

注：タージマハルではありません。私焼けすぎて本当に国籍不明すぎて
　　ゆりと写真見返したあとここタージマハルだっけって大爆笑。

バチカン市国にはメトロ”Ottaviano”から歩いて10分くらい。
途中はおみやげ屋さんやジェラート屋さんがズラッと並び、あっという間に到着。

小さな国ですが、正面大きな聖堂、彫刻に息を飲みました。
そして、その聖堂に入るために並んでいる各国から来た観光客…
推定2000〜3000人！！！

周りの小さな黒い影…ちっちゃいの、全部人です。

ええー！全員並んでるワケ！？！？笑

ということで、私とゆりももはや最後尾がどこかわからないけれど並びました。

国ですがパスポートはいりません。
でも、ちゃんと荷物検査があります。

思ったよりスムーズに列は進み、1時間ちょっとで聖堂に到着。

その瞬間に賛美歌を歌い出す人たち。
タイミングが良すぎて、めちゃめちゃ暑いのに鳥肌が立ちました。

中に入ると…

絶句。
普段はうるさい私達ですが、本当にすごいところに来てしまったと言葉が出ませんでした。
硬直する2人。

私は無宗教ですが、そもそも自分たちが信じるもののためにこんなにすごいものを
作っちゃうキリスト教って本当にすごいなあと思います。
なんせこの建物つくるのに100年以上かけてるんだもの。意気込み半端ない。
大学がキリスト教系だったので、もうちょっと頑張って勉強してみればよかった。

キリスト教概論という授業が必須科目だったけれど、
テストの時、持ち込み聖書にカンペをノリで貼りまくってたなんて口が裂けても
ここでは言えないなあ…

その贖罪と共に、私達の旅の安全を祈願。

中の様子はこんなかんじでした。

彫刻の表情はどれも豊かというか優しい表情をしていて、
石膏とかで作ってるのかわからないけれど、衣類は本物の布やレースに見えるし
こんな厳かな雰囲気はなかなか人生でも感じることはなかったのではないでしょうか。

時間を忘れてゆっくり回った後、聖堂を出た瞬間ドッと疲れが出ました。
見るのに、ものすごくエネルギーを使いました。

宗教がどうとか、私はそういうことよりも、
世界最高峰の芸術家であるミケランジェロが主任建築家として指揮をした
この大きな大聖堂のパワーを感じることができたのが本当に良かった！！

バチカン市国を出る前に、この世界一小さな国から
愛する家族と、美保にはがきを出しました♪

どんな消印なのか、帰国したら見てみよう！

大聖堂を出た後は、ちょっと疲れたのでのんびりふらり。

バチカンは手乗りサイズ！

…にしても
ふらりのレベルが半端ない！

どこもかしこも気合い入ってるな〜〜〜〜

Castel Saint’ Angelo

Palazzo dei Tribunall

芝生のきれいな公園もありました♡

ホント時間がいくらあっても足りないぞ、ローマ！
今日は「深夜特急」を読みながらゆっくり寝よう！また明日のおさんぽが楽しみだ♡
沢木耕太郎、リスペクト。

PS 今日の挑発

バチカン市国のPapa フランチェスコ。おでこの皺までしっかり再現♡ｗｗｗｗ

お目汚し、失礼いたしました。