日豪・時間論

最近めずらしくブリスベンでは雨ふりが多めでした。

いつも雨が降ってもザザンと降って、すぐに止んでカラッとすることが多いのに、長雨だったな。

でも乾燥禁物。雨は山火事(Bush fire)にも良いだろうし、動物や植物たちに雨が届いたら嬉しいな。

先日、日本に住んでいる友人から

オーストラリアと日本の時間感覚の違い

について聞かれることがありました。

改めて流れる時間について考えてみる…

私は学生時代から渋谷近辺にいることが多かったので、東京との比較になってしまうのですが、

東京:密度高め、時間に追われる
オーストラリア:ゆったり、時間を追う

東京

東京にいると、とっても楽しいけれど、本当に目まぐるしい!

昼から夜遅く(時には朝)まで、四六時中いっぱい色んなイベントがあって、お店がオープンしていて遊べて。そんな場所がいっぱいあるからエキサイティング。刺激多め・濃度濃いめな時間が過ごせます。

聴覚・視覚に入ってくる情報量もうんと多めだからか、あっという間に時間が過ぎる。

忙しい楽しさがあります。沢山人がいるしね!久しぶりに渋谷や原宿を歩いたけど、お祭かと思いました。

我らがTOKYO、SHIBUYAのBig Crossing!

ブリスベン

比較して、オーストラリアは、朝からゆったり、夜までゆったり。

特にブリスベンは急いでる人ってあまり見かけないし、みんな歩調もゆっくり。マイペースでゆるキャラっぽい人が多いです。

残業もしないから、私のシェアオフィスでも5時には誰もいなくなる。笑

PCを閉じて速攻家に帰ったり、ビールを飲みに行ったりしてる。

カフェだって15時とかには閉まっちゃうところもあるし。

人口が少ないのも、”ゆったり感”が助長している気ががします。衝撃の人口比較。

日本の国土面積の22倍もあるオーストラリア、全土で2500万人の人口に対し、我らがTOKYO、あんっなに小さなスペースに1400万人が住んでいる。

東京と比べると、夜遊ぶ場所はうんと減るし刺激も少ないけれど…

都会出身のお客さんに、「ブリスベン思ったよりなんもないっすね」って言われてタジタジしてたもんね。笑

でも、のんびりゆったり、自分の時間が増えるな〜と感じてます。

そういった意味では、オーストラリアにいると、一日が長めに感じることが多いです!

ブリスベンで生活していると、時々東京の刺激が恋しくもなるんだけど、でもまぁのんびり屋の私には合っているのかも。

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Author

イラストレーター|豪政府公認留学カウンセラー (QEAC)

ブリスベン在住、オーストラリア生活7年目。

人生は一度きり、そして宝探しの冒険。
世界旅行を経て、オーストラリアへ。

”世界のどこにいても自立し、楽しく生活できるようになる”が今の目標!

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