ストリートステッカーを眺める、追う、作る?

今日は、ストリートステッカーのお話をしてみます。街なかでよく見るアレです。

かわいいの、かっこいいの、意味不明なの、印象的なの…色々と無限にあります。見てて本当におもしろい!

どんな人のステッカーなのかな?って想像したりするの大好きです。

メルボルンではメルボルンの、東京では東京の、ブリスベンではブリスベンのステッカーを結構チェックしています。旅先でももちろん…。たぶん、癖になっています。

ステッカーを街に貼るのは違法行為なので、たまに沢山貼ってあった場所が掃除されてまっさらになったりします。お気に入りのスポットだった時は悲しい!けれど、ストリートアートの宿命‥諸行無常の美しさかな。

そして私が思うストリートステッカーの面白さの醍醐味は

”同じステッカーを別の場所で見る” 

ステッカーとは匿名でありその人自身。(もしかしたら仲間もいるかもね)その人の活動範囲がこっそり覗けるようで、発見した時にニヤリとしちゃいます。

「ここもテリトリーであったか…!」

何度も違う場所で発見する度に「またあった!」ってなって、会ったこともないのに、だんだん知った気になっちゃいます。

目次

ストリートステッカーを追う

そうそう、ブリスベンで生活を始めてからずっと追っているステッカーがあります。

こちらです。

私が今住んでいるブリスベンの郊外で初めて見つけて、

なんだろう!?ヴァンパイアかな?というところからじわじわ興味が大きくなりました。

ここを通り過ぎる度にこのヴァンパイアの顔がだんだん目に馴染んできて、そしたら別の場所でも、色とりどりに出会うようになりました。

気になりはするものの、何も文字が書いてないので、誰のステッカーなのか、なんなのか…手がかりをつかめずにいました

誰なんだろう?

そして、なんと昨年末、日本に一時帰国をしていた時に、友人2人とめちゃ混みの竹下通りを歩いていたら‥

「えーーーーー!見っけた!日本にも来てる〜!」

なんだか知ってる人に他の国で偶然会ったみたいな感覚で、すごく嬉しく感じました。

そのときにはもう調査済み、このステッカーの持ち主のアーティストが誰だか分かっていたので、思わずSNSでその感動をご本人に伝えたら、喜んでくれました。

Instagram: @drunkhorror

そして、嬉しいことに家まで沢山のステッカーを送ってくれました。作画によらずめっちゃ優しい…!w

知っている人のステッカーを見つける

上のヴァンパイアのアーティスト、drunkhorrorさんについてはビジュアルアーティストのDank Zappaさんが誰なのか教えてくれました。

ブリスベンで行われていたStreet Art Festivalという、何やら面白そうなイベントについてブログを書こうと思って、Fortitude Valleyという街をウロウロしているときにバッタリ出会いました。

どんどんスプレーで色を重ねていきます!

取材をさせてもらおうと思ったらとっても気さくな方で、作品についても色々とお話してくれました。

そしてその後もシティで行われていたアートのイベントでもバッタリ

そんなご縁で、ブリスベンのアートについて気になることがあればちょこちょこと質問させてもらっています。

実際描いているところはこちらから。音楽ともコラボしてとってもCOOLです。

Instagram: @reuben.zachary_

そして先日、ブリスベン郊外エリア、West End周辺で友人と朝のコーヒータイムを済ませ、さんぽしていたら…

「あーー!見っけた!Dank Zappaさん!!」

これもまた、久しぶりにバッタリ会った気がして嬉しくなり、ご本人にレポしました。「見つけました!!」って。笑

友達や、好きなアーティストやお店のステッカー‥ゲットしたものは今ウクレレに貼ってます。ステッカーが増えるたびに、さらに愛着湧きます:)

ステッカーが自分の分身であるならば、どこかで勝手に分身が誰かの目に馴染んでいったり、愛着を持ってもらうのは面白いよね、きっと!作ってみるか!

ストリートステッカーから色々話がふくらんじゃったね。

PS

いつものカフェにて。この帽子ちょっと大きいんだけどお気に入り。シティのお土産屋で1500円くらいだった♪

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Author

イラストレーター|豪政府公認留学カウンセラー (QEAC)

ブリスベン在住、オーストラリア生活7年目。

人生は一度きり、そして宝探しの冒険。
世界旅行を経て、オーストラリアへ。

”世界のどこにいても自立し、楽しく生活できるようになる”が今の目標!

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